« パナソニックと三洋電機が資本・業務提携に関する協議開始に合意 | トップページ | パナソニックと三洋電機の事業統合の方法は? »

TCIのWEBサイトは表示されなくなり、大量保有報告書が提出される

電源開発への揺さぶりで有名なTCIのWEBサイトにアクセスしたところ、「HTTP エラー 403 - アクセス不可
」というエラーメッセージが表示されてしまいました。このエラーメッセージは、「サイトへのアクセス権が与えられていない」か「サーバーへのアクセスが混み合っている」ためとのことです。なお、Googleのキャッシュによると11月3日まではページが存在していたようです。(アクセス制限の可能性が高いですが・・・)

さて、気になったのでEDINETで電源開発の大量保有報告書を調べてみました。すると11月6日にTCIが変更報告書を、翌7日には電源開発が大量保有報告書を提出していました。

TCIの変更報告書は2つ提出されていますが、実質的に同内容で表紙の「変更報告書提出事由」には『株券等の処分により保有割合が0%となったこと』と記載されています。若干、自棄を起こしたような書きぶりに見えてしまいます。個人的には「子会社の分割承継に反対であり、買取請求権を行使したため保有割合が減少した」くらいには書いてほしかったと思いましたが、今となってはどうでもいいことでしょう。

共に「最近60日間の取得または処分の状況」という欄に10月31日に一斉にTCIが処分し、電源開発が取得したことが書かれています。見比べるととてもダイナミックな感じです。ただ違和感を禁じえないのが、電源開発の場合、10月28日に2,910円で市場外取得しているのにも係らず、TCIからの取得が3,830円であったことくらいでしょうか。もっとも「公正な価格」(過去3ヶ月の平均株価)ということですから価格自体は妥当なのでしょうが、どうしても素人目にはしっくりきません。

発行済株式の10%近くを取得した電源開発は、今後、この自己株式をどのように活用するのでしょうか?それも気になってしまいます。消却したら、相当なインパクトがある気がするものの、パナソニックは15%超も保有しているなどの例もありますので、継続保有するのかもしれません。(なんらかの形で再放出してしまうと、EPSといった指標を悪化(低下)させることになるので)

|

« パナソニックと三洋電機が資本・業務提携に関する協議開始に合意 | トップページ | パナソニックと三洋電機の事業統合の方法は? »

法律・裁判」カテゴリの記事

金融・経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1105482/25213088

この記事へのトラックバック一覧です: TCIのWEBサイトは表示されなくなり、大量保有報告書が提出される:

« パナソニックと三洋電機が資本・業務提携に関する協議開始に合意 | トップページ | パナソニックと三洋電機の事業統合の方法は? »